砂地米 減農薬あきたこまち 10kg
色の付いた不良米が1000粒に一粒以下でないと“一等米”には、なれません。様々な条件を満たして初めて“一等米”と呼ぶことができます。
「砂地田んぼの虎姫で作ったお米」は昔から美味しいとされ、京都や大阪の食通がわざわざ買いに来るほどの、隠れたお米の名産地です。
ファーム虎姫の田んぼは長浜市の虎姫地区にあり、田んぼの中を歩けば、ジャリジャリとした砂地特有の感触があります。
粘土質の田んぼと違い、砂地田んぼの水管理はとてもむずかしく、すぐに水が抜けてしまうから大変です。しかし、水はけが良いため肥料が沈殿せず、お米が富栄養になりすぎません。稲は通常の田んぼと比べると背が低く、お米がとれる量も多くはありませんが、その分、一粒一粒がプリっとしたとても美味しいお米が育ちます。
また、砂地田んぼの北部には虎御前山(とらごぜんやま)がそびえ、ミネラルたっぷりの清流姉川が流れています。盆地特有の気候により昼夜の寒暖差が激しく、お米には独特の甘みが生まれ、清流姉川の水を使っていることでお米には臭みがありません。
苗を買っている農家さんも多いですが、ファーム虎姫では自分たちで種まきからはじめて、苗をいちから育てています。
薬品・農薬は使わず、60度のお湯に約10分間漬けます。その後、1週間水浸して休眠していた種子を起こしてあげます。ハウスで苗を管理する時は、温度・水やりが重要です!水やりは毎日、朝昼にあげています。
畦ぬりはモグラなどがあけた穴をふさぎ、田んぼの保水能力を高めるために欠かせない作業です。丁寧に畦をこしらえることで、農薬や肥料に頼らなくても健康な稲が育ちます。
土中深くまで酸素を入れてあげるため、田んぼの土をよ~くかき混ぜてあげます。
いよいよ田植えです!※減農薬のお米はここで1度だけ除草剤を使っています。
~田植えのポイント~
「細く植えて太く育てる!」1カ所に一緒に植えるイネの本数が多すぎると、稲同士の葉がじゃまをして、のびのびと育ちません。
水管理 1日2回朝夕に調整
土中深くまで酸素を入れてあげるため、田んぼの土をよ~くかき混ぜてあげます。
ファーム虎姫には、雑草を食べながら田んぼをかき混ぜてくれるような「合鴨」は
いませんが、家族みんなで田んぼに入り、雑草を取りながら土をかき混ぜています!
待ちに待った稲刈りです。乾燥させて籾摺り(もみすり)を行い、お米専用の冷蔵庫で、出荷まで大切に保管しています。
琵琶近江どっとこむでは「お米は生鮮食品だ」と考えています。玄米の状態でお米専用の保冷庫に一定の温度で保管し、必要な分量だけを精米しています。精米したてのお米はピカピカで、炊きたてはもちろん、時間がたってもヌカ臭くないおいしいご飯がお楽しみいただけます!
※小分けをご希望の方は、ご購入の際の「質問欄」にてご指定ください。
※ご指定が無い場合は、10kgは1袋、20kgは10kg入の袋2つにて発送いたします。